多肉・サボテンの育て方

多肉植物とサボテンの育て方には共通点が多いのでここでは多肉植物として説明させていただきます。

多肉植物は年々改良品種が増えるほど人気のある植物で、実際ご自宅で何品種も育てられている方は多いのではないでしょうか。

育てやすさの他にも増やしやすさもその魅力ですよね~

多肉・サボテンの育て方

  1. 多肉植物はい1年を通してお日さまが大好きです。
  2. 出来るだけ屋外の風通しのいい日の当たる場所へ置くことでしっかりとした姿に育ちます。
  3. 室内で育てる場合は窓越しの日が射すところがおすすめです。
  4. 植え込む用土は、通気や水はけを重視した専用の土を使うようにします。

多肉植物のお水やり~

  • まず土が完全に乾いているのを確認して下さい。多肉植物はもともと体内に水分を溜めておく機能があるので土が乾いたからと言っても体内にはまだ水分を蓄えているのですぐにはお水はあげません。
  • 環境にもよりますが、基本的に夏は月に1~2回、冬は月に1回あげるかどうか…くらいに考えてOK。
  • お水をあげる日は天気のいい日を選びましょう。
  • いつも葉を眺めていると萎れやしわっぽくなってきたり少しの変化でお水欲しがってるな~と目安になったりもしますよ~
  • 屋外で管理している場合は、雨に直接当たらないようにあらかじめ屋根の下で育てるのがベスト。雨に当たり過ぎると柔らかくなって腐ってしまう原因になります。
*素焼き鉢やセメント鉢の場合はそれ自体が水分を吸収するため、非常にお水の渇きが早くなる場合があります。水切れに注意してあげて下さいね。

もし柔らかくなって悪くなり始めたら…

  • 柔らかくなって腐りが出てきたらまず、お水を断ちましょう。原因の多くは水分が多すぎるためです。
  • 腐って柔らかくなった箇所はピンセットを使って簡単に取れる部分のみ除去します。
  • 風通しのいい屋外の日陰で新しく発根、萌芽するまで数週間観察しましょう。
  • この間、お水はあげない様に注意してください。

随時追記します。

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ヤシチップで植物を育てる

ヤシチップで植物を育てる

「ヤシチップ」とはヤシの実を細かく裁断したもので、繊維質で通気性が良く、また水分の保持力も高いのが特徴です。

土を使わないので衛生的で虫の発生も抑えられることから、キッチンなどのインテリアにも広く使われるようになりました。

ヤシチップは植物の発根もバツグン!通気性が良いので根腐れで枯らすリスクを抑えます。

ヤシチップへの植え替え方法

  1. 苗を用意します。
  2. まず根を出来るだけほぐして不要な「土」を落とします。(この時無理にすると根を痛めてしまいます)
  3. ヤシチップを敷き詰めた鉢へ苗をそっと入れます。
  4. 隙間にヤシチップを詰めていきます。
  5. ヤシチップは隙間が出来やすいので強めに押し付けてください。
  6. お水をしっかり吸水させて完成です!

はじめにヤシチップを濡らしておいても良いですが、植え込みしにくいので乾いた状態で植え付けします。

お水はすぐに下へ浸透して穴から出て行ってしまいます。ゆっくり廻し掛けながら確実に浸透させましょう。

大きいサイズの植物を植えると転倒の恐れがあります

ヤシチップは軽量で保持力が弱いので直径20cm以下の鉢への使用をおすすめしています。

水が乾いてくるとヤシチップは極端に軽いのでお水やりのタイミングも分かりやすい!?

土と違ってヤシチップには肥料分が無いので、適宜肥料分を入れてあげましょう。成長期(4月~10月)の間はお水やりのときに薄めた液肥を月2回ほどあげると喜びます。

随時追記します。

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お庭メンテに伺いました

いつもありがとうございます^^

お客さまにご紹介いただいて、今年からメンテさせていただきます。

台スギにゴヨウマツ、大きなカシ。

他にもたくさん植えられています。

Before(作業前)

写真右のカシは、随分大きく育って左右の木に隙間がなくなってしまっています。

このままだと陰になった部分は葉がなくなってしまいそうです。

枝の中の方の葉が無くなると、小さく切り詰めることが出来なくなってしまうので、形を整えるのは難しいんです。

今回のカシも部分的に枝枯れしています。

今後「出来るだけ小さく」したいので、出来るだけ切り詰めていきましょう。

切り過ぎると芽吹かない可能性もあるため、しっかり芽吹かせて翌年以降順次詰めていくことにしました。

ウメの木は毎年大きな実がなるので楽しみになさっています。

ウメの木(作業後)

このウメの木も少し大きいのでちょっとづつ詰めていきます。

庭木の成長と共にお庭は育っていきます。スペースに合わせて、増やす・減らす・維持する、と臨機応変に対応していければベストですね。

After(作業後)

台スギは枝を更新しています。