ここでは、土の代わりにセラミックを使って植物を植え付ける方法やメリットとデメリットを分かりやすくお伝えします。
普段の管理方法も含めて解説していきます。
●植付け資材「セラミス」とは…
セラミックの粒は完全無菌で衛生的。
よく似てるハイドロボールとの違いは…
ハイドロボールは「水を吸収しない」に対して、
セラミックは「水を吸収する」ので土の代わりに使うことが出来るんです。
リトルシュシュでは、
セラミックの植付けは穴あきの鉢を使用して水を溜めない育て方をおすすめしています。
●セラミックで育てるメリットは
- 虫や臭いの心配なし。
- 根腐れの心配を低減。
- セラミックが白く変色する事でお水やりのサイン。
- 成長は緩やかに。
- 清潔
セラミックは無菌であるが故、植物の成長に必要な栄養素は0ゼロ。成長期には適宜薄めにつくった液体肥料を与えて下さい。
●セラミスを使って植え替える
次に、実際にセラミスを使って観葉植物を植え替えてみましょう。
植え替える際は、出来るだけ既存の土は落としておきます。
突き棒を使って優しく…根を傷つけないよう…そっと解していきます。
出来るだけです。土は残っていても全然構わないので無理せずに行いましょう。
植付けが出来たら。
蛇口などで直接ゆっくり目の水量で、たっぷりのお水をあげます。
その時
下から粉になったセラミックが流れ出るのできれいになるまで続けましょう。
あとは、しっかりお水を切ってから元の場所へ戻すようにしてくださいね~(この時セラミックが吸いきれなかった水分がまだ表面張力で残っています)
●セラミックに植え付けた植物の管理法
基本、土に植えられた植物と何ら変わりなく育てていただけます。
セラミックはとても通気がいいので根の張りが良く根腐れの心配がほとんど無いのも特徴の一つ。
セラミックの表面が全体的に白っぽく変色してきたらお水やりのサインです。セラミックはすぐに水を通してしまうので、蛇口で直接あげるかジョーロで底の深めの容器の上でお水をあげるとやりやすいかもしれません。
しっかり全体にお水を吸収させてくださいね。
*素焼き鉢やセメント鉢の場合はそれ自体が水分を吸収するため、非常にお水の渇きが早くなる場合があります。水切れに注意してあげて下さいね。
随時追記していきます。
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