植物の寒さ対策について

植物の寒さ対策について

今回は「観葉植物」室内で楽しむ植物の冬季(12月~2月)管理の仕方をご説明します。

葉が黄色くなったり葉を落とし始めたら要チェック!

ちなみに当店は兵庫県西宮市の山側なので外気温がマイナスになることもしばしばです。

【室内の暖房を使用していても注意してほしい2つの置き場所】

  1. 窓際

  2. プラ鉢で床に直置き

の窓際は冷気に常に当たる場所ですので、特に夜間暖房を消した後は急激に気温が下がる場所です。

そのため窓辺に近ければ近いほど「外気温に近い気温である」ということ。

はプラ鉢で床に直置き、これは窓辺でなくても注意が必要です。

普段私たちは暖房で部屋全体が暖かいと錯覚しがちですが暖かい空気は上へいくので足元の気温はさほど暖まりにくいのです。その上で夜間暖房を消した後は一気に冷え込みます。

これは直置きの植物は全て影響を受けることになりますが、特にプラ鉢は温度を伝えやすいので根が傷みやすい状態です。これは1にも共通します。

上の写真のように鉢カバーに入れておくだけでも全然違います。

根を冷やさないのが大切です。

これをみて気になった方はぜひチャレンジして植物を寒さから守ってあげて下さいね。

土こそ健康志向に

継続的な土壌メンテナンスを行っていくため、手軽に出来る中でも”マルチング”は土の表面に有機物を補充することで、土壌生物や微生物の働きを活発にし、循環を生み出す絶好の手段です。また冬季の植物の根への霜害、凍結、地温低下防止のため土壌の全面に敷くことで翌年の芽吹きを良くする大切な作業になります。

既存の落葉はそのままにして、上からたい肥などでマルチして分解を早めましょう。

使用する完熟たい肥は、微生物や土壌生物たちが集まりやすく、土壌内の多様性を生みます。

作業は主に冬場、11月~1月後半と少し気温が上がった3月の芽だし前までの期間となります。

* バークたい肥  ・ 馬糞たい肥 ・ 牛糞たい肥 ・ 腐葉土 ・ 木炭 、それぞれ単品または組み合わせて目的をもって計画的に、かつ継続的に行うことで結果が出ます。

*植物に大切な資材は( 馬糞たい肥  /  炭  /  腐葉土 )でより詳しく紹介しています

お庭の冬支度はお済ですか

garden zakka little chouchouではお客様のお庭のメンテナンスを承っております。

毎年、年末にかけてメンテナンス仕事にバタバタしてきます。

お庭や植物をきれいな状態で年を越したい…と思われるお客様ももちろん大勢おられます。でも実は木々にとってもベストなタイミングだったんですよ。

休眠期に入るころを見計らって切ることで木へのダメージを最小限に切る事ができます。

古くなった土を腐葉土などを混ぜて生きた土に戻すのも今時期からがベスト!

この寒い時期に外に出て作業するのは少し億劫ですが、時間を見つけて30分づつでも進めていきたいですね。

仕方が分からなくても大丈夫。ご相談いただければお伝えする事が可能です。

ご自分で出来ない事は無理せずご相談くださいね。

お問い合わせページからご連絡頂くか。ご来店時にスタッフまでお申しつけ下さい