新型コロナウィルスの影響による営業自粛について

平素よりlittle chouchouをご利用頂き誠にありがとうございます。

このたびの新型コロナウィルス感染症に罹患された方、および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

4月7日(火)、政府により新型コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出されたことに伴い、当店でも当面の営業活動の自粛を決定致しました。

具体的な自粛期間は現時点では5月6日(水)までを検討しており、途中変更がある場合はブログまたはSNSにてご報告いたします。

お客様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、ご理解、ご了承のほど何卒よろしくお願い致します。

月の庭仕事【3月】

月の庭仕事【3月】

3月にはいって徐々に平均気温も上がってきました。

今の庭仕事

  1. 落葉樹の剪定
  2. コニファーの剪定
  3. 常緑樹の強剪定
  4. 早期の薬剤散布
  5. 除草

があります。

まずは、1,2,3、の剪定は…

  • 落葉樹は基本的に年末の葉が落ちきってから芽だし前のまさに今が適期になります。かなり太い枝で切っても安心です。
  • コニファー類は一年に一度しか伸びないので成長前で気温の上がりきっていないまさに今です。気温が高いと葉焼けや枝枯れの原因になりますからね、また成長してから剪定すると葉先が茶色くなってあまりかっこよくないです。
  • 常緑樹の強剪定もこの芽だし前の3月がベストです。気温が高かったり成長が落ち着いてから強く切ってしまうと次頑張って枝を伸ばす元気がないかもしれません…。

4、の早期の薬剤散布は…

  • この時期に散布するのは農薬を使わない場合のみです。うちではニームオイルと木酢液などを混合した液を散布しています。

5、の除草は…

  • 草引きです!少しでもやっておきましょう

ちなみに剪定ででた小枝などは庭の隅の方に重ねて虫の住みかになって木に入りにくかったりするので良いかもしれません

時期に応じて作業を行っていれば大きな失敗もなく適切な処理ができます。皆さんも是非実践してください。

月の庭仕事【1月】

今月やるべきこと、今月に出来ること、さまざま少しでも皆様の作業の基準になればと想い

「月の庭仕事」の連載をきめました。

植物の成長や管理方法は地域によって多少違いがあるかと思います。
当店所在地の兵庫県西宮市を基準にしています。

月の庭仕事【1月】

今月はまだ寒さが厳しいので油断は禁物、霜が降りることを想定して霜に弱い植物は軒下など屋根の下へ移動しておきましょう。

また植物の活動が少ないこの時期最適なのが、施肥(土壌改良)になります。

使用するものは化学肥料は控えて有機質のものを選びましょう。

木の根元から少し離れた場所を数か所穴を掘って埋めておきます。

これで春に植物が活動しはじめるころには土壌に馴染んでうまく根から吸収してくれることでしょう。

また私はお庭のおち葉は出来るだけ土の上に残して、その上からたい肥を撒くのをお勧めしています。

たい肥を撒くことでおち葉の分解が早まり土壌養分を育てることになるからです。

植木の剪定は通常剪定は出来ますが2月に今以上に冷え込みがきつくなる事を思うと枝枯れの心配もあります。今はぐっとこらえて、4月まで待ちましょう。

常緑樹の強い剪定や落葉樹も今するなら3月の芽吹き前にした方が植物にとっても安心です。

それにしても年々平均気温が上がっているようですが、生態系などに悪い影響がないことを望みます。

少しでも環境にいいこと考えていきたいですね。

次回、月の庭仕事【2月】は2月に掲載します。