観葉植物の寒さ対策をつぶやく(2)

年も明けて1月も中半に差し掛かろうとしています。

昨年はじめて観葉植物を育て始めたかたは冬越しに不安を持ってるかたも多いのではないでしょうか。

この記事で少しでも不安を払拭して安心して育てるコツを覚えて観葉植物との暮らしの素晴らしさを少しでも伝えられたらと思います。

観葉植物の寒さ対策をつぶやく(2)

前回の記事(観葉植物の寒さ対策をつぶやく)では、深夜から明け方の急な冷え込みとプラ鉢の直置きよりも鉢カバーを使って冷気をシャットアウトすることやお水のタイミングについてざっと書いてきました。

今回は、寒さで傷んでしまった植物をどう管理したらいいのか簡単に説明したいと思います。

  • まずはハオルチアなどの多肉系

ハオルチアなどの多肉系は根元からぶよぶよしてくる感じ?これは「寒さで傷む」というよりは、寒いのに水やりをしっかりしすぎたのが原因です。5月くらいまでは月1~2回「晴れた気温の高めの日中」をめやすに土を「湿らす」程度で十分です。傷んだ部分はピンセットなどで取り除いておきます。

  • 観葉植物(葉物)

主に土から直接葉っぱが生えてるタイプです。このタイプは乾燥や寒さに弱いものがほとんどですので、そのつもりで管理してあげて下さい。水やりは週に1回程度さらっと少なめにあげるのが基本です。暖かい日が続くようでしたらたっぷりあげる日があっても良いでしょう。寒さ対策としては、床に直置きではなく台に置くなど少し鉢を上に上げるとずいぶん違います。

  • 観葉植物(樹木)

主に木になるタイプです。一番主流のタイプですね。このタイプは種類によって大きく変わりますが。比較的寒さには耐えるものが多くあります。その場合この時期お水の量に十分気おつけて前述の通りあげ過ぎは厳禁です。寒さで徐々に葉やけしてくるものも現れるかもしれません、ですが悪くなった葉は落ちるものは自然と落ちますし、そのまま置いておいても問題ありません。もしどーしても気になるようでしたら葉の付け根をハサミで切っちゃいましょう。

もともと落葉性のあるエバーフレッシュなんかは、寒さと共に葉を落としやすい性質があります。だけど枯れてるわけではないのでお水やりは忘れずに!エバーフレッシュはお水が好きなのでこの時期でも週に1回くらいはさらっと上げて下さい。

  • まとめ

上記の解説でも分かる様に

基本的にはどの植物も共通してる

その植物によって若干の違いはあるので、「その木がどんな性格でどうしてあげたら喜ぶか」を考えてあげるのが大事かとおもいます。

その為には

毎日植物に話しかける…はしなくても。毎日植物達を見て触ってあげるだけで少しの変化に気づいて、早い段階で対処できますよー

例えば…「水ほしー」「さむいー」「植え替えてー」とか!

寒い季節を乗り越え5月ごろから徐々に見せる新しい芽吹きに生命のたくましさを感じいつも感心させられます(^^)

毎年、観葉植物を枯らしちゃうと言う皆さんに少しでも安心して植物を育てられるようお役にたてればとおもいます。

こちらから植物の管理について相談できます。お気軽にどうぞ

観葉植物の寒さ対策をつぶやく

最低気温がどんどん下がりはじめる11月。

お部屋の中でも暖房の効いてる時間以外は相当の気温差があります。基本的にどの観葉植物も寒さには弱いと思っておいた方がいい。

とくに窓からの冷気は大敵です。少し離して置くのがいいです。プラ鉢の直置きは鉢カバーに入れるかした方が安全ですよー

根が直接冷やされて傷んじゃうので、要注意。

お水も気温が下がるしかない夕方以降はNG。これから気温の上がる午前中にあげます。

〜つづく。

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日陰で育てる観葉植物

「日陰でも育てられる観葉植物は」

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【暗めの場所でもしっかり育つ観葉植物7選】

  1. シェフレラ類
  2. ドラセナ類
  3. コーヒーの木
  4. ウンナンシュロチク
  5. ハラン
  6. ザミオクルカス
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窓が無く一日中暗い環境では植物の生育が著しく悪くなります。そういう場合は植物とフェイクグリーンとの併用のご提案もしております。