スモークツリー(Cotinus coggygria、別名:ケムリノキ、煙の木)は、初夏に咲く小さな花の後、ふわふわとした花柄が煙のように広がるユニークな落葉低木〜小高木。ピンク・紫・白の煙状花穂と、秋の鮮やかな紅葉が魅力です。耐寒性・耐暑性が高く、西宮市近郊の温暖湿潤気候で地植えが簡単!成長が早く丈夫なので、初心者にもおすすめのシンボルツリーです。この記事では、毎年ボリュームたっぷりの煙状花と美しい紅葉を楽しむための植え付け、水やり、肥料、剪定、病害虫対策を年間スケジュールで詳しく解説。
スモークツリーの基本情報と特徴
ウルシ科ケムリノキ属の落葉樹。ヨーロッパ〜中国・ヒマラヤ原産。樹高は3〜5m(品種により2m前後の矮性も)、横張り広く広がる。雌雄異株で、煙状になるのは雌木の花柄(不稔花)。花期は5〜7月、花自体は地味だが、花後20cm以上の花柄がふわふわに伸びて煙のように見えるのが名前の由来。秋の紅葉は赤・オレンジ・紫と鮮やか。耐寒性強く(-15℃以上)、乾燥に強いが多湿を嫌う。
メリット:
- 煙状花穂が幻想的で、切り花・ドライフラワーとしても人気。
- 成長旺盛で病害虫少なく、手入れ簡単。西宮の梅雨・夏も耐える。
- 葉色変化(銅葉・黄葉品種あり)で季節を楽しめる。
デメリット:
- 成長が速く大型化しやすい(剪定必須)。
- ウルシ科なので、剪定時の樹液で肌がかぶれる可能性(手袋着用)。
スモークツリーの植え付け方法
植え付け適期は落葉期の11〜3月(厳寒期除く)。西宮近郊のホームセンターで苗豊富。
- 場所選び: 日当たり良好(1日6時間以上)、風通し・水はけの良い場所。根が浅いので強風避け。西宮の夏西日は葉焼け注意。
- 土作り: 水はけ重視。粘土質なら腐葉土・堆肥・川砂20〜30%混ぜ、pH中性〜弱酸性。根鉢2倍の穴に元肥(堆肥)入れ。
- 植え方: 根を広げ浅植え(高植え推奨)。たっぷり水やり、支柱で安定。マルチングで乾燥防止。
初心者Tip: 雌木を選ぶ(煙状花穂のため)。人気品種:ロイヤルパープル(紫葉)、ゴールデンスピリット(黄金葉)で葉色を楽しもう。
水やりと肥料の与え方
- 水やり: 乾燥耐性強い。植え付け後1〜2年は土乾いたらたっぷり。定着後は雨任せ(西宮の夏乾燥時のみ朝夕に)。過湿で根腐れ注意。
- 肥料: ほとんど不要(やせ地好き)。植え付け時に堆肥混ぜ。多肥で枝ばかりになるので、様子見て春に緩効性化成肥料少量。
剪定と切り戻しのコツで毎年煙状花を豪華に
成長速いので毎年剪定必須!新枝咲き(旧枝咲き説もあるが、落葉期強剪定で花量UP)。
- 休眠期剪定(12〜2月): 落葉後、新枝10〜30cm残して強剪定。樹高2〜3mに抑えコンパクトに。
- 花後軽剪定(7〜8月): 煙状花を楽しんだ後、混み枝除去・形整え。
- 注意: 樹液でかぶれやすいので手袋必須。強剪定で若返り&花量増加。
病害虫対策
ほとんどなし。稀にうどんこ病(多湿時)やカイガラムシ。風通し確保で予防。出たらブラシ除去or薬剤。
スモークツリーの年間管理スケジュール
| 月 | 作業内容 | 注意点 |
| 1〜2月 | 寒肥(任意)・強剪定。 | 落葉期ベスト。 |
| 3〜4月 | 新芽確認・植え付け。 | 支柱立て。 |
| 5〜7月 | 花期・煙状花観賞。水やり調整。 | 乾燥時水やり。 |
| 8〜9月 | 花後軽剪定。 | 紅葉準備。 |
| 10〜11月 | 紅葉観賞・マルチング。 | 美しい季節! |
| 12月 | 冬支度。 | 水やり控えめ。 |
このスケジュールで、毎年ふわふわの煙と紅葉を楽しめます。西宮の気候にぴったり!
よくあるトラブルと解決法
- 煙状花が少ない: 日照不足・肥料過多。日向移動・剪定強化。
- 成長しすぎ: 毎年強剪定でコントロール。
- 枯れる: 根腐れ(過湿)。排水改善。
スモークツリーを庭に植えて、毎年幻想的な煙のような花と紅葉を楽しもう!


