基本をおさえて丁寧に育てる〜植物の「育て方」ブログ

 

シードガーデンの「育て方」ブログでは西宮近郊の室内で植物を育てるために大切な、土・肥料・水について詳しく解説。初心者でも実践しやすい内容で好評更新中!

観葉植物の育て方ブログ

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多肉・サボテンの育て方

多肉植物・サボテンの土の特徴と植え替え ...

様々な特徴のある植え込み材。室内で植物を育てる上で最も大切なポイントを書き出してみました。まだまだ情報量としては大変乏しいですが、私が気付いた事、試してみて良かったことはどんどんご紹介していこうと思っています。

植物を育てていると不安はつきもの…

「最近、観葉植物が元気がない…」「葉っぱがネバネバする…」「葉がよく落ちる…」そんなお悩みはありませんか?

まずはご相談ください

note.ではさらに詳しくお伝えしています

多肉・サボテンの育て方

多肉植物・サボテンの土の特徴と植え替え

多肉植物・サボテンは、乾燥した環境を好むため、土の選択が成長の鍵です。兵庫県西宮市の室内(室温15〜25℃、湿度40〜60%)では、室内の湿気がやや高めになりやすいので、水はけを最優先にし、通気性が高い土を選びましょう。基本的に、排水性・通気性が高く、保水性が低い中性〜弱酸性の土(pH6.0〜7.0)が理想で、根腐れを防ぎます。市販の「サボテン・多肉植物用培養土」(例: ゴールデン粒状培養土、プロトリーフ)が便利ですが、自分で配合する場合の例として、以下の混合をおすすめします。

  • 赤玉土小粒6:鹿沼土4(赤玉土の排水性と鹿沼土の通気性が特徴で、根の健康をサポート。室内の多湿に適応)。
  • 軽石7:パーライト2:腐葉土1(軽石の軽量・多孔質で水はけ抜群、腐葉土で微量の栄養を追加)。
  • 赤玉土5:バーク堆肥3:パーライト2(バーク堆肥の有機質で緩やかな保水、通気性が高くカビ防止)。

これらの土は、多孔質で軽量、清潔な点が共通しており、根の太い多肉植物・サボテンに適し、小バエの発生や土の固化を防ぎます。腐葉土は栄養供給に役立ちますが、過剰にするとカビのリスクがあるので1割以内に抑えましょう。西宮市の室内では、夏の高温多湿で根腐れしやすいため、排水性を強化した配合を優先してください。

植え替えは、根の成長がゆっくりなため、1〜2年ごと(根が鉢底から出てきたり、土が固くなった場合)に行い、根詰まりを防ぎます。時期は生育期の春(3〜5月)と秋(9〜11月)が最適で、西宮市の温暖な気候では春が特に適します。夏の高温や冬の低温は避けましょう。方法は以下の通りです:

  1. 植え替え1週間前から水やりを控え、土を完全に乾燥させる。
  2. 鉢から株を抜き、古い土を1/3〜1/2落とし、傷んだ根を切除(根の長さを元の1/3程度に)。
  3. ひと回り大きな鉢(排水穴あり、テラコッタ推奨)に新しい土を入れ、根を広げて植え付け。鉢底に軽石を敷く。
  4. 隙間を土で埋め、鉢底から水が出るまでたっぷり水やり後、直射日光を避けた場所で1週間乾燥させる。

植え替え直後は肥料を与えず、活力剤(例: ハイポネックス薄め)を1週間後に使用し、1ヶ月後から肥料を再開。これで根の回復を促し、ストレスを最小限に抑えられます。西宮市の室内では、植え替え後エアコンの乾燥に注意し、湿度を保ちましょう。

一年を通した肥料の内容と与え方

多肉植物・サボテンの肥料は、三大要素(窒素: 葉の成長促進、リン酸: 根の強化、カリ: 耐病性向上)のバランス型を選びますが、肥料を必要としない丈夫な植物なので、控えめに。市販のサボテン・多肉植物用肥料(例: ハイポネックス、キュート サボテン・多肉植物用、マグァンプK小粒)が便利で、室内向きの臭いの少ないものを。種類は緩効性固形肥料(置き肥: 土に置くだけ、効果1〜2ヶ月持続)と速効性液体肥料(希釈して即効)があります。過剰施肥は肥料焼けの原因になるので、規定量の半分から始めましょう。

一年を通した与え方は、生育期(春・秋中心の夏型多肉植物・サボテン)と休眠期(夏高温・冬低温)で異なり、西宮市の室内では室温15〜25℃を保てば季節影響を緩和できますが、基本スケジュールは以下です。夏型(アガベ、サボテン類)が主流なので、それに準じます。

  • 春(3月〜5月): 成長開始期。窒素中心の液体肥料で葉を促進。月1〜2回(1000倍希釈)、水やり時に混ぜて与え始めます。植え替え後1ヶ月経過したらスタート。
  • 夏(6月〜8月): 成長ピーク期だが高温休眠気味。控えめに月1回、液体肥料を薄めて。西宮市の夏は高温多湿(25〜30℃)で根腐れしやすいので、量を減らし、土の乾燥を確認。
  • 秋(9月〜11月): 成長再開期。カリ中心で根を強化、月1〜2回継続。10月まで与え、冬準備。
  • 冬(12月〜2月): 休眠期。肥料完全に停止、置き肥は除去。西宮市の冬は低温(5〜10℃)で吸収力が低下し、過剰で根痛みや葉焼けを起こすため、水やりも乾燥気味に。

全体として、3〜5月・9〜11月の生育期に月1〜2回重点的に与え、夏・冬は避けるのがポイント。葉色が薄い時は液体肥料追加。化成肥料を優先し、有機肥料(例: コーヒー殻)は臭いや虫のリスクで控えめに。西宮市の室内では、肥料後風通しを確保し、湿度を40〜50%に保ちましょう。

多肉植物・サボテンの水やり詳細

多肉植物・サボテンは、乾燥に強い特性を持つため、兵庫県西宮市の室内(室温15〜25℃、湿度40〜60%)で育てるのに適していますが、適切な水やりが健康な成長の鍵です。過湿に非常に弱く、根腐れを防ぐために土の完全な乾燥を徹底した水やりが重要です。以下に、季節ごとの水やり方法、量、注意点を詳しく解説します。夏型(アガベ、サボテン類、エケベリアなど)を前提に説明しますが、冬型(アロエ、リトープスなど)は成長期が逆になるため、適宜調整してください。

基本の水やりポイント

  • 土の状態を確認: 土が完全に乾いたら(指で触って乾燥を感じ、土の上2〜3cmが乾いた状態)、鉢底から水が流れ出るまで少量〜中量を与えます。受け皿に溜まった水は必ず捨て、根が水浸しにならないように注意。多肉植物・サボテンは水分を葉や茎に蓄えるため、頻繁な水やりは不要。
  • 水質: 常温の水道水で問題ありませんが、カルキを飛ばした浄水や雨水が理想。冷水は根を傷めるので避ける。
  • 量の目安: 6号鉢(直径約18cm)なら約100〜200ml、8号鉢(直径約24cm)なら200〜300mlを目安に、鉢底から少し流れ出る程度で十分。土全体を軽く湿らせるが、過度な水やりは厳禁。
  • 葉水(霧吹き): 多肉植物・サボテンは葉水をほとんど必要としません。西宮市でエアコンや暖房による乾燥が気になる場合、2週に1回程度、軽く霧吹きでホコリを落とす程度で十分。過度な葉水は腐敗やカビの原因になるので控えめに。
  • 環境調整: 明るい間接光(レースカーテン越しの窓際)または直射日光が理想。西宮市の室内では、窓際で十分な光を確保(1日4〜6時間)。冬は窓際の冷気(10℃以下)に注意し、夜は窓から離すかカーテンで保護。湿度30〜50%で問題なく育ち、40%前後が快適。風通しを確保し、蒸れを防ぐ。

季節ごとの水やりスケジュール

  • 春(3月〜5月): 夏型種の成長期で水の需要がやや増加。土が完全に乾いたら、7〜10日に1回少量の水やり。西宮市の春は気温15〜20℃で安定し、室内の日照時間も増えるが、乾燥をしっかり確認。葉水は2週に1回以下、ホコリ除去目的で。例: 6号鉢なら150mlを鉢底から少し出るまで。 0 2 
  • 夏(6月〜8月): 夏型種の成長ピークだが、西宮市の高温多湿(25〜30℃、湿度60%以上)で根腐れリスクが高い。7〜10日に1回、土が完全に乾いたタイミングで少量の水やり。室内のエアコンで乾燥する場合、葉水を2週に1回程度。過湿を防ぐため、鉢底の通気性を確保し、受け皿の水は即捨てる。例: 8号鉢なら200ml。 1 3 
  • 秋(9月〜11月): 夏型種の成長再開期。7〜10日に1回、土が完全に乾燥してから水やり。気温低下(15〜20℃)で水の蒸発が遅くなるので、過度な水やりを控える。葉水は2〜3週に1回で十分。例: 6号鉢なら120ml。 4 
  • 冬(12月〜2月): 夏型種の休眠期で水の必要量が最小。14〜21日に1回、土が完全に乾いてからごく少量(鉢底から出ない程度、例: 6号鉢で80〜100ml)を与える。室内の暖房で乾燥する場合は、葉水を3週に1回程度、湿度を30〜40%に保つ(加湿器不要な場合も多い)。冬の過湿は根腐れの主因なので、極力控えめに。 5 6 

注意点とトラブル対処

  • 過湿のサイン: 葉が柔らかくなり透ける、茎が黒ずむ、土が常に湿っている、カビ臭がある場合は水やり過多。2〜3週間水やりを控え、風通しの良い場所で土を乾燥させる。根腐れが疑われる場合、植え替えで古い土と傷んだ根を除去。 7 
  • 乾燥のサイン: 葉がしわしわになる、葉が落ちる、成長が止まる場合は水不足。速やかに少量の水やり(100〜150ml程度)を行い、土の乾燥ペースを見直す。多肉植物・サボテンは乾燥に強いので、過度な心配は不要だが、エアコンや暖房の直風を避け、湿度30〜40%をキープ。 8 
  • 室内環境: 窓際の明るい場所(直射日光または間接光)が理想。光量不足で徒長(茎が細長く伸びる)する場合は、LED植物育成ライトを検討。冬は窓際の冷気で葉が傷むため、夜は窓から離すかカーテンで遮蔽。風通しを確保し、蒸れを防ぐ。
  • 葉水の効果: 多肉植物・サボテンは水分を葉に蓄えるため、葉水は最小限で十分。ホコリが溜まった場合やハダニ予防のために、2〜3週に1回、葉を軽く湿らせて拭く。過度な葉水は腐敗を招くので注意。

実践例

例えば、6号鉢の多肉植物・サボテンを西宮市の室内(20〜25℃、湿度40%)で管理する場合:

  • 春〜秋: 7〜10日に1回、150mlの水を鉢底から少し出るまで与え、受け皿の水を捨てる。葉水は2週に1回以下、ホコリ除去目的で軽く。
  • : 14〜20日に1回、80ml程度で土表面が軽く湿る程度。葉水は3週に1回、湿度40%をキープ。

この水やりスケジュールを、土の特徴(赤玉土や鹿沼土ベースの排水性良い土)と肥料管理(成長期に控えめなバランス型肥料、夏・冬は停止)と組み合わせることで、多肉植物・サボテンを健康に育てられます。西宮市の室内環境では、過湿を特に避け、土の乾燥をこまめにチェックする習慣が重要です。冬型多肉植物の場合は、冬に7〜10日、夏に14〜21日を目安に調整してください。

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セラミスで観葉植物を育てる年間管理法と肥料の与え方

もくじ:
1. 年間の管理法
2. 肥料の与え方
3.その他の管理ポイント
4. 具体例(スパティフィラムの場合)
5.ハイドロボール・ベラボンとの違い
6. 植え替えの時期
7. 植え替え方法
8. 植え替え後の管理ポイント
9. 注意点とTips
10. セラミスと他の培地の比較
人気の培地 セラミスグラニュー

セラミス(焼成粘土を粒状にした培地)で観葉植物を育てる場合の年間の管理法と肥料の与え方について、以下に詳細をまとめます。セラミスはハイドロボールと似た無機質の培地で、通気性・保水性に優れ、清潔で再利用可能な点が特徴です。ただし、ハイドロボールやベラボンとは異なる特性(粒の大きさや保水力の違い)があるため、適切な管理が重要です。以下では、季節ごとの管理と肥料の与え方を中心に、ハイドロボールやベラボンとの違いも交えて解説します。

1. 年間の管理法

セラミスは水を適度に保持しつつ排水性も良いため、水やりと環境管理のバランスが鍵となります。季節ごとの管理ポイントを以下に示します。

春(3月~5月)

  • 環境: 気温が上がり、植物の成長が活発になる時期。直射日光を避け、明るい間接光(窓辺やレースカーテン越し)に置く。室内温度は15~25℃が理想。
  • 水やり: セラミスの表面が乾いたら、鉢底から1/3~1/4程度の高さまで水を入れる。週1~2回が目安。セラミスはハイドロボールよりやや保水力が高いが、過湿にならないよう注意。
  • その他: 新芽が出る時期なので、葉の状態を観察。セラミス表面にホコリや藻が生じた場合は、軽く洗浄する。根の成長をチェックし、必要なら植え替えを検討。

夏(6月~8月)

  • 環境: 高温多湿に注意。直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所を選び、風通しを確保。湿度を50~60%程度に保つ。
  • 水やり: 気温が高いため、セラミスが乾くのがやや早い。週2~3回、表面が乾いたら鉢底に水を溜める。根が水に浸かりすぎないよう、余分な水は数時間後に捨てる。
  • その他: 葉水(霧吹き)を週2~3回行い、乾燥や害虫を予防。セラミス表面の汚れをチェックし、必要なら洗浄。通気性を保つため、表面を軽くほぐす。

秋(9月~11月)

  • 環境: 涼しくなり、成長が緩やかになる。光量が減るため、明るい場所を確保。室内温度を15℃以上に保つ。
  • 水やり: 植物の吸水が減るため、週1回程度に減らす。セラミスが完全に乾いてから水を与え、鉢底に水が溜まりすぎないよう注意。
  • その他: 葉の黄変や落葉が見られたら、根の状態を確認。セラミスは根が見えやすいので、根腐れがあればすぐに除去。セラミスの洗浄や交換を行う。

冬(12月~2月)

  • 環境: 低温と乾燥に注意。10℃以下にならない暖かい場所に置き、加湿器や葉水で湿度を保つ(40~50%程度)。窓辺の冷気を避ける。
  • 水やり: 植物の活動が鈍るため、10日~2週間に1回程度。セラミスが完全に乾いてから少量の水を与える。過湿による根腐れに注意。
  • その他: セラミスの状態を定期的に確認し、藻や汚れがあれば洗浄。分解しない培地なので長期間使用可能だが、衛生管理を徹底。
セラミスに植えられたサンセベリア

2. 肥料の与え方

セラミスは栄養を持たない無機質培地のため、定期的な肥料補給が不可欠です。ハイドロボールと似た管理が必要ですが、セラミスの保水力や粒の構造により、肥料の浸透や保持が若干異なる点に注意します。

肥料の種類

  • 液体肥料: 観葉植物用の液体肥料(例:ハイポネックス、N-P-Kバランス5-10-5や10-10-10)が最適。セラミスは水を均等に保持するため、液体肥料が浸透しやすい。
  • 緩効性肥料: 粒状の緩効性肥料をセラミス表面に少量置く方法も可能。ただし、溶け残りや塩分蓄積に注意。
  • 有機肥料: セラミスは無機質なので有機肥料は不向き。液体肥料を優先。

与える頻度とタイミング

  • 春~夏(成長期): 2週間に1回、液体肥料を水で500~1000倍に希釈して与える。水やりの際に肥料を混ぜ、鉢底に溜める。セラミスはハイドロボールより保水力が高いため、肥料が均等に広がりやすい。
  • 秋~冬(休眠期): 肥料は基本的に不要。室内で暖かく、成長が続く場合のみ、1か月に1回、1000~2000倍に薄めた液体肥料を与える。緩効性肥料は使用しない。

肥料の与え方の注意点

  1. 濃度を守る: 濃すぎる肥料は根を傷め、セラミスに塩分が蓄積する原因に。必ず指定された希釈率を守る。
  2. 水やりとの分離: 肥料を与えた後は、1~2回は水だけで灌水し、余分な肥料分を洗い流す。これにより根への負担と塩分蓄積を軽減。
  3. 根の状態を確認: セラミスは根が見えやすいので、肥料を与える前に根が健康であることを確認。根腐れがある場合は肥料を控え、根を整理。
  4. セラミスの洗浄: 肥料の塩分や汚れがセラミスに蓄積することがある。3~6か月に1回、水洗い(必要なら熱湯消毒)してリセット。

3.その他の管理ポイント

  • セラミスのメンテナンス: セラミスは無機質で分解しないため、長期使用が可能。半年~1年に1回、水洗いして汚れや塩分を取り除く。藻やカビが生じた場合は、洗浄後に乾燥させて再利用。
  • 根腐れ防止: セラミスは排水性が良いが、過度な水やりで根が浸かりすぎると根腐れのリスクがある。鉢底に水が溜まらないよう、排水を確保。
  • 植物の種類に応じた調整: ポトスやスパティフィラムなど水を好む植物は水やりを多めに、サンスベリアやガジュマルなど乾燥に強い植物は控えめに。
  • 光と湿度の管理: セラミスは保水力があるが、乾燥環境では表面が早く乾く。葉水で湿度を補い、光不足による徒長を防ぐ。

4. 具体例(スパティフィラムの場合)

スパティフィラムのイメージ
  • 春~夏: 週2回、セラミスの表面が乾いたら鉢底1/3に水を入れる。2週間に1回、液体肥料(1000倍希釈)を混ぜて与える。明るい間接光の場所に置き、葉水を週3回。
  • 秋~冬: 水やりを10日に1回に減らし、肥料は1か月に1回(2000倍希釈)または停止。15℃以上の室内で管理し、葉水で湿度を保つ。セラミスの汚れをチェックし、必要なら洗浄。

5.ハイドロボール・ベラボンとの違い

  • 保水性: セラミスはハイドロボールより保水力が高く、ベラボンより排水性が良い。ハイドロボールより水やり頻度がやや少なめで済む。
  • 分解性: セラミスとハイドロボールは無機質で分解しないが、ベラボンは有機素材で1~2年で交換が必要。
  • 肥料管理: セラミスはハイドロボールと同様、塩分蓄積に注意が必要。ベラボンは分解により肥料が流れ出しやすいが、セラミスは保持しやすい。
  • 清潔さ: セラミスとハイドロボールは洗浄・再利用が簡単。ベラボンはカビや分解に注意が必要。
  • 見た目と重量: セラミスはハイドロボールより粒が大きく、見た目が自然。ベラボンより軽量で扱いやすい。

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6.注意点とトラブルシューティング

  • 葉が黄変する: 過湿、肥料過多、または光不足が原因。セラミスの湿り気を確認し、水やりを調整。光量を増やす。
  • 根腐れ: セラミスが常に濡れている場合に発生。鉢底の水を捨て、根をチェックして腐った部分を除去。植え替えを検討。
  • 藻や汚れ: セラミス表面に光が当たりすぎると藻が生じる。光量を調整し、定期的に洗浄。
  • 肥料の蓄積: セラミスに塩分が残ると根に悪影響。定期的な洗浄で予防。

セラミス栽培は清潔で管理がしやすく、観葉植物に適した培地ですが、水やりと肥料のバランスが重要です。植物の種類や環境に応じて調整し、セラミスの衛生管理を徹底することで、健康に育てられます。

6. 植え替えの時期

セラミスでの植え替えは、植物の成長期に合わせるのが最適で、根詰まりや培地の汚れを防ぎます。主なポイントは以下の通りです。

  • 最適な時期:
    • 春(3月~5月): 植物の成長が活発になり、根が新しい環境に適応しやすい時期。スパティフィラム、ポトス、モンステラなどに最適。
    • 初夏(6月頃): 春に次いで適した時期。気温が安定し、植物のストレスが少ない。
  • 頻度:
    • 1~2年に1回を目安。セラミスは無機質で分解しないが、根詰まりや藻・塩分の蓄積により定期的なメンテナンスが必要。
  • 植え替えのサイン:
    • セラミス表面に藻やカビが生じ、緑色や白っぽくなる。
    • 植物の成長が止まり、葉が黄変したり、落葉が増える(根詰まりや根腐れの可能性)。
    • 水やり後の水の吸収が遅い、またはセラミスが異臭を放つ。
    • 根が鉢底やセラミスの隙間を埋め尽くしている。
  • 注意:
    • 夏(高温多湿期)は蒸れによる根腐れリスクが高いため避ける。
    • 冬(12月~2月)は植物の活動が鈍るため、緊急時以外は春を待つ。現在の日付(2025年10月25日)は秋で成長が緩やかになる時期なので、緊急でない場合は春(3月以降)を推奨。

7. 植え替え方法

セラミスでの植え替えは、ハイドロボールと似ており、培地の洗浄・再利用が可能です。初心者でも扱いやすく、清潔さが維持できます。所要時間は30分~1時間程度で、必要な道具はセラミス(新品または洗浄済み)、ハサミ、鉢(排水穴付き)、ピンセット(細かい作業用)、水。

ステップごとの手順

  1. 準備:
    • 新しいセラミス(または洗浄済みのもの)を用意。古いセラミスは水洗いし、必要なら熱湯消毒(80℃程度で5分)して乾燥させる。
    • 作業スペースを清潔にし、植物を傷めないよう手袋を着用。
    • 新しい鉢(1~2サイズ大きいもの、排水穴付き)を準備。スパティフィラムやポトスなら、元の鉢サイズでも可。
  2. 古いセラミスの取り除き:
    • 植物を鉢からそっと取り出し、セラミスを丁寧に外す。根に絡んだセラミスはピンセットで取り除く。
    • 根を水で軽く洗い、腐った部分(黒ずみ、柔らかい部分)をハサミで剪定。健康な根を1/3程度残し、長すぎる根はカット。
  3. 植え替え:
    • 新しい鉢の底にセラミスを薄く敷き、植物を中央に配置。
    • 根の周りにセラミスを詰め、隙間なく均等に配置。軽く揺らして安定させ、鉢の上部1~2cmは空けておく(水やりの目安に)。
    • セラミスは再利用可能だが、30~50%は新品を混ぜると清潔さが保てる。
  4. 仕上げと初期管理:
    • 鉢底から1/3~1/4程度の高さまで水を入れ、根に水分を行き渡らせる。数時間後に余分な水を捨てる。
    • 植え替え後1週間は直射日光を避け、明るい半日陰(窓辺のレースカーテン越し)に置く。
    • 霧吹きで葉に水をかける(葉水)し、乾燥を防ぐ。1ヶ月は肥料を控え、根の定着を優先。

8. 植え替え後の管理ポイント

  • 水やり:
    • 植え替え後、セラミスの表面が乾いたら、鉢底に1/3程度の水を入れる(週1~2回)。セラミスはハイドロボールより保水力が高いため、過湿に注意し、鉢底の水は数時間後に捨てる。
  • 置き場所:
    • 明るい間接光(室内の窓辺など)。直射日光は葉焼けの原因に。通気性を確保し、エアコンの風を避ける。
  • 肥料:
    • 植え替え後1ヶ月は肥料を控える。成長期(春~夏)に、液体肥料(例:ハイポネックス、N-P-K 5-10-5)を1000倍に希釈し、2週間に1回水やりに混ぜる。
  • トラブル対策:
    • 藻やカビ: セラミス表面に光が当たりすぎると発生。光量を調整し、半年~1年に1回洗浄。
    • 根腐れ: 水が溜まりすぎる場合に発生。根をチェックし、腐った部分を除去。
    • 葉の黄変: 光不足や過湿が原因。環境を見直し、水やりを控える。

9. 注意点とTips

  • 植物の種類: スパティフィラム、ポトス、モンステラはセラミスに適しているが、サンスベリアなど乾燥を好む植物は水やりを控えめに。植物ごとの特性を考慮。
  • セラミスの再利用: セラミスは無機質で分解しないため、洗浄すれば長期間使用可能。ただし、藻や塩分の蓄積を防ぐため、半年~1年に1回洗浄。
  • 初心者向け: 園芸店やオンラインでセラミスを購入し、小型ポトスやスパティフィラムから始めるのが簡単。排水穴付きの鉢を選ぶ。
  • 環境: 日本の室内では、梅雨時の過湿や冬の乾燥に注意。湿度を40~60%に保ち、加湿器や葉水を活用。

10. セラミスと他の培地の比較

  • ハイドロボールとの違い: セラミスは粒が大きく、保水力が高い。ハイドロボールは軽量でやや排水性が高い。植え替え頻度や方法はほぼ同じ。

ハイドロボールの記事はこちら

  • ベラボンとの違い: ベラボンは有機素材で1~2年で分解するが、セラミスは無機質で長期間使用可能。ベラボンはカビに注意が必要。

ベラボンの記事はこちら

  • エアプランツとの違い: エアプランツは培地不要で植え替えが不要。セラミスは根を固定する培地が必要。

エアプランツの育て方はこちら

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