キンギョソウを長く楽しむ!植え付け時期と失敗しない育て方完全ガイド

兵庫県南部でキンギョソウを長く楽しむ!植え付け時期と失敗しない育て方完全ガイド

兵庫県南部(神戸・姫路・阪神間・淡路島など)にお住まいの皆さん!
冬から春にかけて花壇やプランターを華やかに彩るキンギョソウ(金魚草)は、実はとっても育てやすい秋植えの定番花です。

「毎年植えてるけど5月で枯れちゃう…」という方も多いですが、正しい時期と管理をすれば11月植えで6月まで咲き続ける最強花なんですよ!

今回は兵庫県南部に合わせたキンギョソウの育て方完全版をお届けします。

兵庫県南部でのキンギョソウ植え付けベスト時期

10月中旬~11月上旬(最盛期は10月下旬)

  • 11月中旬以降に植えると根張りが遅れて花が遅れる
  • 10月中旬の早植えだと12月から咲き始めて背が高く豪華に育つ!

兵庫は霜がほとんど降りないので、関東より1週間早く植えられます♪

花壇に植える場合のポイント

植え方

  • 株間は25~30cm(密植すると春に蒸れて失敗します)
  • 高植え必須!根元が少し土の上に出るくらいに
  • 植え付け時にオルトランDXを株元にパラパラ(アブラムシ予防)

肥料のタイミング

  • 元肥:マグァンプK中粒を規定量
  • 追肥:3月中旬から2週間に1回液肥1000倍(花がどんどん上がります)

水やり

  • 冬はほぼ不要(週1回程度)
  • 4月以降は土が乾いたらたっぷり

花がら摘みが命!長く咲かせるコツ

咲き終わった穂は根本から2~3節残して切るのが最大のポイント!
これを毎日続けるだけで、脇芽がどんどん出て6月まで咲き続けます。

春の切り戻し(兵庫ローカル技)

4月下旬~5月上旬に全体を半分くらいまでバッサリ切ると、梅雨前にまた満開に!

プランター・鉢植えの育て方

おすすめサイズ

  • 8号鉢に3株
  • 65cmプランターに5~6株で豪華になります

用土

市販の培養土+パーライト1割で水はけ抜群に!

肥料

  • 元肥+12月と3月に置き肥
  • 春からは2週間に1回液肥がプロ並みの秘訣

水やり

  • 冬:2~3日に1回
  • 春:毎日(南向きベランダは朝夕2回の日も)

注意点

春の強風で倒れやすいので、背が高くなる品種は早めに支柱を!

兵庫県南部で本当に強い!おすすめ品種4選

  1. ソネットシリーズ → 背が低めで風に強い
  2. ツインクルシリーズ → 12月から咲く早生種
  3. アラジン → 最強健!初心者でも失敗ほぼゼロ
  4. マダムバタフライ → 八重咲きで超豪華(少し上級者向け)

まとめ:兵庫の冬花壇はキンギョソウで決まり!

パンジーより背が高くて花期も長いキンギョソウは、花壇の奥に植えると立体感が出て本当に綺麗!
神戸の三ノ宮周辺の花壇でも毎年主役級で使われています。

ぜひ今年は「花がら摘み」と「春の切り戻し」を頑張って、6月まで楽しんでくださいね♪

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